【トークイベントを自主企画すると】

5/12(土)@渋谷

5/19(土)@福岡

自分のトークライブを自分で企画した。

来場してくださったお客様、

こんな企画に時間を割き協力してくれた皆さん

心から有難うございました!!

当日どんな事話したのかに関しては、

REAR PROJECT専属ライターの宇佐美さんに任せるとして、

僕がトークライブを自主企画して感じた

▼クソイタイ話

▼クソ感動した話

の二本を、お届けします。

▼クソイタイ話

5/12(土)午後4時渋谷。

はじめてのワンマントークライブに、

いつもは威勢のいい膝小僧も競う事に躊躇し、足取りは重たかった。

イキってトークライブを企画したものの、

緊張のあまり口数も減り、それが運営スタッフにまで伝わっていたと思う。

いざ出陣。

そんなテンションで迎えるトークライブは、

出だしから潜在的に僕の中に潜伏する

「かっこつけたい」が先走り、

なんとなく綺麗にまとめるようなトークが続く。

エンジンがかかって来た頃には、

そんなトークに飽きたお客さん2名の白目が

僕を照らした。

眩しかった。

それがトラウマになる程に。

しかし参加者の方からのリアクションは、とても良かった。

でも、あの睡魔と闘い、それでも目を開けて置こうとするスポットライト(白目)が僕の脳裏に焼き付いた。

「何でこんな事企画したんだ」

と、思うと同時に、

「こういう経験久しく味わっていなかったな」と感じ、ハッとした。

なぜなら僕は

「立ち向かってる感」を出しつつも、

いつも「怪我しない範囲」で闘っているように見せていたんだと、その時気付いてしまったからだ。

協力してくれた圧倒的なピュアさと、

会場を一瞬にして変えるほどのオリジナル楽曲を披露してくれた

シンガーソングライター由利華ちゃんの歌を聴きながら、

その時はじめて、

「企画して良かった」と心底思ったと同時に、

「もっと矢面に立とう」と思えたんだ。

矢面に立つ事は、痛いし、辛いし、面倒くさい。

それでも、背中に負う傷には人から助けて貰うしかないから

傷を負うなら真正面で受け止めて、

自分で自分を高めていこうと決心した。

そして日本一イタイ男片野は、

威勢よく福岡へと向かった…

▼クソ感動した話

5/19(土)午後6時30分福岡。

福岡の僕の膝小僧の調子は人生のピークを迎えていた。

前回の反省を踏まえ

開場の24時間前の18日6時30分から、

テンションをピークへと持っていき、

朝4時まで映画を見てコンディションはバッチリ。

福岡のトークライブでの僕のトークは、

唇が熱を持つ程に絶好調だ。

そして僕が1ヶ月前の会場探しで福岡を訪れた日に偶然路上ライブしていたシンガーソングライターのNaoの弾き語りライブ。

彼女は当日の為に新曲を作って来てくれて、

そのリリックの一部には、

僕のブログから引用した言葉も入っていて、

僕は渋谷での悔しさもありつい涙を流した。

彼女は歌い終わるとその楽曲に「REAR」という名前をつけた。

心震えた。

本当に嬉しかった。

矢面に立つことは辛いだけじゃない。

矢面に立たないと味わえない感動がある。

お陰でなんだか人に優しくしたくなるような夜を迎える事ができた。

そしてふと思った。

僕はトークで人を感動させよう。

そしたら、人は帰りに1つ優しい何かをして

ついでに道端に捨てようと思っていたゴミをポッケに入れて帰ってもらえるのではないかと。

という事で、僕は30歳に武道館で1万3000人を集めてトークライブをやる事を決意しました。

クソイタイ経験から、クソ感動する経験を

僕は1週間の間に感じる事ができた。

何かを得たければ、矢面に立つ事だ。

そんな事を感じた「自主企画」でした。

それではこのトークライブの締めくくりにエンドロールをお楽しみ下さい。

Special Thanks

In Tokyo

Tomitaka Usami

「ファシリテーター」という役割に、果敢に挑戦する宇佐美さんの姿に、

僕は落ち込んでもまた立ち直れました。

「片野健太の良さを伝えきれなかった」そんな言葉が、

その時唯一僕が慰められた言葉でした。

有難うございます。

Sho Kusayanagi

演出家でもない僕のめんどくさいこだわりに、

顔色変えずに協力してくれる姿に本当に助けられました。

いつもREAR PROJECTを「行動」で支援してくださって有難うございます。

Junko Asano

僕を、REAR PROJECTを助けようといつも葛藤してくれる準REAR PROJECTスタッフ。

REAR PROJECTの精神的支えとして、

これからもずっとお世話になります。

有難うございます。

Akika Suzuki

自身も人生最大の挑戦をする中、僕の挑戦に協力してくれた発酵アーティスト。

是非、皆さま彼女の本気度に触れて下さい。

https://camp-fire.jp/projects/view/70091

Singer Songwriter Yurika

圧倒的なピュアさと、泥臭く生きる情熱を兼ね備えた若きシンガーソングライター。

透き通るような歌声とは裏腹に、

内に秘めたアンダーグラウンドな心は、

聴く人の目線を釘付けにさせた。

「路上から武道館へ」

その第一歩となる挑戦を現在進行形でしてるので是非チェックして下さい。

https://camp-fire.jp/projects/view/75528

宇田川カフェ 別館様

前代未聞の「ミラーボールの回るトークライブ」の実現に多大なるご協力頂きました。

有難うございました。

In Fukuoka

Takuto Niwa

自主的に、待ち受け画面をイベントのスライドにし、打ち合わせ内容を録音しイヤホンで聴いて準備をしてきた丹羽さんは、

当日最高のパフォーマンスを発揮してくれた。

有難うございます。

Tomitaka Usami

東京に引き続き、福岡にまで足を運んでくれる最も信頼できる人の一人。

飽くなきまでの行動が、

僕らの大きな支えになっていることを感じさせてくれました。

有難うございます。

Singer Songwriter Nao

集客、準備、そして弾き語りライブ。

彼女の前傾姿勢なアクションが僕のトークに火をつけて、イベントを大成功へと導いてくれた。

新曲「REAR」は僕の心を揺さぶり目から水を流させた。

有難う。

ENOTN Akasaka Studio 様

会場の雰囲気はもちろん、温かいスタッフの皆様が、

序盤から終了まで最高の「空間」を提供して下さいました。

有難うございます。

主催:REAR PROJECT

カメラ:新谷隼人(東京) 村松徳馬(福岡)

皆様に1000%の感謝を。

有難うございました!!!!!!

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馬鹿でも吠えれば。

渋谷・福岡にて、

トークイベントやります。

それも、自主開催で。

誰がこんな事しますかね、自分で喋るイベントを、自分で企画して、自分で仲間集めてやる奴なんて。

今までの経験上

鼻で笑われている事を覚悟の上、

慎ましやかに行います。

さて、どんな事喋ってくれるのよって事ですが、

僕、2013年12月31日にゴミを拾い始めて

その日に植え込みに捨てられるゴミを見て

「これもっと多くの人が問題視した方がいいんじゃないか?」

と、ポイ捨て問題の解決を人生の仕事にする事を決めたんです。

その時から

「ポイ捨て問題の解決を…!」とキャンキャン吠えて来た訳ですが、

その時の周りの反応と言ったら、

見渡す限り白い目した人、人、人。

白い目が大好物の僕からしたら大興奮で仕方がなかったんですが、

これが4年くらい続くとさすがの僕もかなり辛い。

「ポイ捨て問題の解決のために!」と、仕事を辞めたり、

「ポイ捨て問題ってさ!」と暴走して仲間が去り一人になったり、

「ポイ捨て問題の解決の為だ!」と吠えれば吠える程支払いに追われたり。

それでも、

「手伝うよ」と副代表が現れて、

「俺は最初から一緒にやるつもりだったよ」と兄貴が協力してくれて、

「面白いですね」と18歳の若者も手を挙げた。

それだけじゃない、

公私ともに支援してくれる大人の方々や、

僕を慕って毎週月曜の早朝からカメラ握りしめてきてくれる後輩や、

「けんちゃん、お金の話はいいから、やろうよ」と、レゲエのアーティストが立ち上がってくれたり、

「やらせてよ!」とその他のアーティストの方々も立ち上がってくれたり、

ブログなんかに書ききれない程の事がここ数ヶ月で頻発している。

数年前の白い目も、瞳で見てくれる人が増えた事に感動を隠せない。

この5年間に起きた事を詰め込んだのが、

SHIBUYA400。

https://camp-fire.jp/projects/view/69897

このSHIBUYA 400までの5年の軌跡を語る

いわばお披露目会を行う訳です。

「来たら、どんな事が学べますか?」に即答で答えましょう。

「こんな馬鹿でも、やれるんだ。私にもできる」を漏れなくプレゼント致します。

しかも今回は心強い共犯者が。

東京開催には、

シンガーソングライター 由利華

フォロワーは5万人を超え、

その歌声に聴く人は時間を忘れる。

【Instagram】

https://www.instagram.com/yurika0804/

福岡開催には、

シンガーソングライター しわなおりん

僕が福岡の路上で歌声に心奪われた

シンガーの一人。

【Instagram】

https://www.instagram.com/naorinssw/

是非、会場でお会いしましょう。

宜しくどうぞ!!!

▼東京開催

https://www.facebook.com/events/544513209282351??ti=ia

▼福岡開催

https://www.facebook.com/events/2128998280661537??ti=ia

SHIBUYA 400とは。

 

REAR PROJECT最初で最大のプロジェクト、SHIBUYA 400。

 

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2017年10月7日(月)朝7時。

REAR PROJECTの「現場活動」の一つである拾事(ゴミ拾い)の日。

 

喫煙所の地面に捨てられる大量の吸い殻を見て、数えて見ることにした。

 

その数、なんと400本。

 

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1歩先に灰皿があるのにも関わらず、これだけの量の吸い殻が、

地面に手放されていたのだ。

 

ポイ捨て問題の話題になるとよく聞こえてくる

 

「灰皿を増やせばいいのに」

「ゴミ箱を増やせばいいのに」

 

という言葉。

 

僕はこのような方法が最善策ではないと、この日確信した。

 

400本の吸い殻は、突然降ってくるわけではない。

 

10㎡のあの面積に足を運んで、地面に捨てていく大人達が

400人もいるのだ。

 

そう考えるとこの400という数字がかなり大きな数字だと

感じられるだろう。

 

僕はこの状況をものすごく問題視をするようになった。

 

「ポイ捨て問題を解決する」と地元相模原で叫び始めてから

渋谷をラスボスだと思っていた。

 

しかし、

 

「渋谷を変えてしまえば、全国のポイ捨て問題の解決の突破口を見いだせるかもしれない」と、

渋谷に拠点を移した3ヶ月後にこの問題に直面し、

 

渋谷のポイ捨て問題をこの喫煙所から解決の突破口を見出そうと意気込んだ。

 

400本の吸い殻は、400人による吸い殻。

400人による吸い殻は、400人のエゴだ。

 

と感じ、その400人に向けたプロジェクトをやろうと企画したのが、

このSHIBUYA 400です。

 

ポイ捨て問題というクソつまらないと思われている問題を

 

「捨てちゃダメ!」

「捨てたら罰則だよ!」

 

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と押さえ込んだところで解決しないことは先代の人たちが立証してくれているので、

 

僕はそのような「規制」とは逆行した方法で解決しようと考えた。

 

そこで考え付いたのが、「レゲエ」という音楽だ。

 

僕は兄の影響でレゲエを中学生の時から聞いていた。

 

周りに聞いているような同級生が少なかったから優越感を感じるように聞いていた。

 

高校生の時初めて「横浜レゲエ祭」という年に一回のレゲエの祭典に行った時、

横浜スタジアムのかんかん照りの中で聞くレゲエに度肝を抜かれたのを覚えている。

 

しかし翌年、横浜スタジアムで開催されることはなかった。

 

なぜ開催されなくなったのか。

 

一つの原因は「観客のモラル」だった。

 

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そしてゴミを拾い始めた4年前に、

どうにか僕の活動を通して横浜スタジアムでレゲエ祭が復活しないかと

到底通るはずもないプロジェクトを考えていたのだ。

 

そんな事をふと思い出した。

 

「これしかない」と、兄がレゲエ業界でカメラマンをやっていたので、

 

僕の大好きな貫太郎というアーティストに話を持ちかけ、

本プロジェクトが実現したのだ。

(詳しい内容は前回の記事をみてください。)

https://rearproject.com/2018/03/21/my-hero-is-reggae-deejay-貫太郎/

 

そうしてSHIBUYA 400は「音楽」とコラボし、

 

渋谷という舞台でポイ捨て問題の解決に挑戦することになったのです。

 

 

SHIBUYA 400は僕のゴミを拾い続けてきた5年間の結晶。

 

必ずや、ポイ捨て問題の解決の突破口を見出して見せます。

 

 

 

 

そんなSHIBUYA 400のクラウドファンディングはこちらから!!↓

http://camp-fire.jp/projects/view/69897?token=1xn0bp5w

 

 

 

 

ゴミは捨てないが、愚痴は吐き捨てる。

 

僕は、パチンコ屋でアルバイトをしている。

 

休む事なく光り続ける台や、

日常の音すら忘れてしまう程の騒音、

タバコの臭い。

理不尽な客の背中にも心のこもらない「ありがとうございました」を

吐き捨てる毎日。

 

ノイズだらけの環境に身を置いて毎秒僕の頭の中で問いかけられる言葉

「こんなところで何してんだろう」

 

それでも、家族にご飯を食べさせ、屋根ある住居で生活する為には

こうするしかなかった。

 

母親は僕によく言っていた。

「高い給料なんていらないから、福利厚生のちゃんとしたところで働きなさい」

 

僕は、根拠もない自信を胸に

「大丈夫。いつか裕福な生活させるから」といつも思っていた。

 

しかし、パチンコ屋で働いていると、

「もうダメかもしれない」

「会社に勤めて、数々の請求に終われる日々からおさらばしたい」

と、弱気になることもある。

 

2013年12月31日

「リアカー引いてゴミ拾ってたら面白いんじゃないか」

 

 

不純な動機で相模原でゴミを拾い始め、

ポイ捨て問題に潜む人間のエゴや冷たさを感じ、

 

頑固な僕は、そいつから目線を逸らすことができずにここまで来た。

 

最初は誰も見向きもしなかった。

それから鼻で笑われるようになり、

批判をされるようになり、

興味を持ってもらえるようになって、

 

そして「共感」が生まれるようになった。

それだけじゃなく、今では最高の仲間もできて、

協力してくれる人や応援してくれる人まで増えた。

 

 

23年間。

貯金残高に追われない日々はなかった。

 

23年間。

勉強も、

サッカーも、

トレーナーの仕事も、何にも結果は残せなかった。

 

それでも、REAR PROJECTだけは譲れない。

 

4/2から始まるクラウドファンディングは、

 

REAR PROJECTの、片野健太の人生をかけた挑戦。

 

僕はいつまでもパチンコで働いてなんかいられない。

 

次世代にポイ捨てを残さない為にも。

 

 

 

というマジで本気でガチでREAR PROJECTだけで食っていきたいという愚痴でした。

-MY HERO- REGGAE DEEJAY 貫太郎

 

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Reggae Deejay 貫太郎(Photo by カメラのかたぱん)

 

REAR PROJECT最大のプロジェクトを、

渋谷という街で、
音楽業界とタッグを組み、

ポイ捨て問題の解決の挑戦ができるのは、

貫太郎くんがいなければ実現しなかった。

 

 

初めて会ったのは、トレーナーの仕事を辞めた翌日。

兄が当時貫太郎くんの専属カメラマンをやり始めた頃で、
打ち合わせがあるからと、びっくりドンキーに連れていってもらった日のこと。

 

自己中心的な理由で、向き合っていた仕事に背中を向けた翌日。
それでも前に進まなければ。
絶対ポイ捨て問題の解決をするんだと血走っていた僕にとって、

その日は忘れられない1日になった。

 

 

忙しい中でも僕の話に耳を傾けてくれた。
そんな大人が僕にとってほとんど初めてだった。

 

その時言われた言葉。
「つまらない問題はさ、祭り事にしちゃえばいいんだよ。」

 

 

その時から、僕は怒りを怒りで表現することや、
自分の価値観をねじ込むようなことをしなくなった。

 

ポイ捨て問題をどうやったら自分事にできるだろうか。

その時に思いついたのが、
「音楽という作品を使ってポイ捨て問題を伝えよう」という企画。

 

当時は、恥ずかしいくらい漠然とした企画だったけど、

毎日、毎日、自分の指を汚しながら
それを形にしていった。

 

いつの日かの車中で、
「貫太郎くんを僕のイベントに呼ぼうと思ったらいくら必要ですか?」

と、貫太郎くんとマネージャーのSELA-Pさんに聞いた。

 

「健ちゃんのやりたい事になら、お金はなくても協力するよ」

 

今でもその時の後部座席で感じた感情が込み上げてくる感じは忘れない。

 

それから1年。

 

渋谷区の喫煙所のポスターの企画を、
恐る恐る貫太郎くんに持ちかけた。

「お金は払えないかもしれないんですが…」

 

貫太郎くんは力強く
「健ちゃん、お金の話はいいからさ。やろうよ。」

 

渋谷のサンマルクの喫煙室はタバコ臭かったけど、
貫太郎くんの言葉にそんなことも忘れていた。

 

そして今年4月。

その貫太郎くんと、貫太郎くんが呼びかけてくれた
温かいアーティストの皆さんと、

渋谷で喫煙所ポスターでポイ捨て問題の解決へ挑みます。

本当に多くの人たちの願いが込められたプロジェクト。

 

 

詳細は、小出しにしますので、
みなさん、ぜひチェックしてください!!!!!!!

 

 

REAR PROJECT 代表 片野健太

 

 

【Reggae Deejay 貫太郎】

東京の端の端,西東京042エリア福生という街で08年より16歳からマイクを握り始める。
Deejay Clashでの優勝経験や数々のコンテストやバトルにも積極的に参戦。Undergroundから野外フェスなどのOvergroundまで様々な現場で着実に腕とスキルを磨いている。
またジャンルレスなユニット”the WOB”の1人としても活動中。
“心に寄り添う音楽”を数々生み出し、痛みや怒り葛藤そして優しさを自身の言葉で吐き出し、配信中の楽曲や現場でのLIVEでリスナーから確かな支持を受けているReggae Deejay。
2016年4月待望の1st ALBUM”NEW STAR”
を発表しリリースツアーを全国20箇所で開催。2017年5月マイクを握り始めた箱、福生Club Heatにて愛すべき仲間やファンのもと”初めてのワンマンLIVE”を開催し大盛況で終える。今関東の若手の中では群を抜いて注目されている存在。

 

 

 

2月17日(土)

かえつ有明中学校の「世界を変える0.1%」という企画にゲストとしてお呼ばれしてきました。

 

当日、フリーライターの宇佐美さんに同行していただきましたので、

その模様を記事にして頂きました。

 

多くは語りませんが、

宇佐美さんの文章に感情がまぶたから溢れました。

 

是非、読んでください。

 

 

以下、宇佐美さんの記事です。

 

 

 

________________________

 

 

あなたは15歳のとき、何をして、何を考えていただろうか?

先日、REAR PROJECT代表・片野健太に同行して、かえつ有明中学校を訪問した。

 

この日行われたのは、「世界を変える0.1%プロジェクト」という授業。

世界を変えるための取り組みをしている様々なゲストを招聘し、現役の中学3年生へ向けて講義を行う。

 

そして学生も、自身が取り組んでいる「世界を変える」プロジェクトをプレゼンするという、これまでの学校教育の現場では珍しい先進的な取り組みだ。

 

15歳の学生が、玄関でゲストを迎え、教室にエスコートし、司会進行も務める。

中にはこちらが感心してしまうようなインタビューをする子もいる。

そんな頼もしい姿を見ながら、ふと自分の15歳のときを思い返していた。

15歳の僕は、とにかく怒っていた。

大人に、社会に、世界に。 毎日ニュースを見ては、自分なりの考えを持ち、不正や理不尽さを糾弾していた。

世の中のすべてが、自分ごとだった。

そして高校生になり、受験勉強に忙しくなり、多くの少年少女がそうであるように僕もまた、何も感じない大人になっていった。

あぁ、今日もまたどこかで事件が起きている。

でも、それが当たり前になってしまって、何の感情も出てこない。

いつの間にか、世界はどこか遠いところへといってしまった。

 

学校への道中、中学生相手にどんな話をするのかと僕は片野に聴いてみた。

REAR PROJECTの活動のこと、ポイ捨て問題の重要性、環境問題について。 そんなことを想像していた。

「いや、宇佐美さん。今日は下水道の話をしますよ」

片野はいつも僕の斜め上を突いてくる。

「だって、難しい話って退屈じゃないですか。だから、下水道の話。あとは、生徒の反応をみながら話します」

 

片野と僕がテーブルに着くと、何人かの学生がやってきた。 やはり、緊張しているのが表情から伝わってくる。 こういう時の片野の嗅覚は凄まじい。

 

一瞬にして、生徒一人ひとりの性格・特徴を把握し、懐に入り込む。 ときに共感し、ときに茶化し、ときに真剣に聴き、生徒の心を鷲掴みにする。

隣で聴いている僕が、心底嫉妬してしまうくらいに。

 

下水道について語らせたら右に出るものはいないと豪語する彼に、早くも生徒は興味津々。 そして、下水道ゆえの下ネタも織り交ぜながら、一気に生徒の興味を掻き立てていく。

 

話の中で彼が持ち出した、一つのたとえ話。

 

「みんなの目の前に真っ白な一枚の紙があるとする。どんな風に使ってもいい。君ならどうする?」

 

生徒たちは考え、思い思いの答えを口にする。

例えば、大好きな人を想像して、自分の気持ちを書いたらどうなるだろう。 それはラブレターとなり、大切な人の心を打つだろう。 一方で、くしゃくしゃに丸めて投げたら、それはゴミ屑になる。 文字通り、ラブレターとゴミ屑は「紙一重」だ。

そして片野は生徒たちに問いかける。

「今朝、通学のときに道端に落ちているゴミに気づいた人はいるかな?」

誰も何も言わない。

 

「そう、僕たちは『なんとなく』ゴミを捨ててしまうし、『なんとなく』だから気づかない。 もし、その『なんとなく』に気づくことができれば、ゴミはゴミではなくなる。ラブレターにだってなるんだ。僕たちがやっている活動は、そういうことなんだよ」

 

15歳は何もできないと、大人のあなたは言うだろう。 しかし、15歳は何にでもなれる可能性を秘めている。 世界のすべてに怒っていた15歳の僕に、彼が同じ話をしてくれていたら、僕は今どうなっていただろう。

おそらく、同じ人生を歩んでいたと思う。 そう、人生はそんなに単純じゃない。 でも、自分の内に秘めた熱さだけはずっと忘れないでいられたかもしれない。

 

……いや、まだ遅くはない。 少なくとも、僕の隣に座って生徒たちに語りかける彼は、ポイ捨て問題を、いや、すべての社会問題を諦めてはいない。

 

僕たちは毎日の選択の積み重ねでできている。 一枚の紙で、ラブレターを書くのか、ゴミ屑にしてしまうのか。 僕たちの未来もきっとそうだ。

 

片野健太は、教えない。 彼は、共有するのだ。

 

未来への不安と期待で揺れ動く青年青女たちに、「こんな生き方もあるんだよ。なぁ、一緒に行こうぜ」と。

“僕”を書いてもらった。

心震える文章を友人から頂きました。

 

宇佐美 智隆 さん /会社員・ライター(僕が勝手にそう思っている)

https://www.facebook.com/tomotaka.usami

 

自由を掴むために独立することがある種のブームになってる中、

 

会社員という枠組みの中で試行錯誤し、自由を体現するような

僕の大好きな生き方をしている方。

 

僕も入っている、

Life Style Design Camp( https://lifestyledesign.camp )という、

四角大輔さんのオンラインサロンで知り合った宇佐美さん。

 

彼の文章は、

その人が言語化できない感覚的なものまで言語化されていて、

 

そして本人も気づいていない文章を綴る才能によって

 

文字から等身大のそのものを想像させる文章であると思う。

 

そんな彼に、僕のことを書いてほしいと言ったら、

REAR PROJECTの拾事(ゴミ拾い)に何度も足を運んで

取材に来てくれた。

(自分の大切な有休を使って。)

 

前置きはこのくらいにして、

ぜひ、最後まで読んでほしい。

 

 

 

以下、宇佐美さんの記事の全文

_______________________________

 

【タイトル】「片野健太」という生き方。

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片野健太を三語で表すなら、「酔狂」と「使命」と「リーダー」である。

“リヤカー引いてゴミ拾ってたら面白いんじゃないか”

活動の原点は、バカなことをするのが好きだったから。

高校時代、命をかけていた球技大会が入学した学校にないことを知り、署名を集め直談判。その行動がきっかけで、球技大会は毎年の恒例行事になった。
真夏の一番暑い日に、50キロ以上の道のりを一人で走る。面白がった親戚が集まり、ゴールにはサライが流れ、テープカットが用意されていた。

 

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僕がはじめて片野健太を知ったとき、彼のプロフィールにはゴミ拾いをしていると書いてあった。

最高に、意味がわからなかった。

ゴミ拾いなんて誰にでもできるし、全国に腐るほどボランティアがいる。それに、ゴミなんか拾わなくても、日本はキレイだ。
それと同時に、とてつもなく強烈に、面白いと直感した。

 

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彼が率いるREAR PROJECTの「拾 HIROIGOTO 事」にはじめて参加したときのこと。
僕は、環境問題とか、壮大な活動理念とか、そんなものを期待していた。
しかし、渡されたものはゴミ袋だけ。
共通のユニフォームも、清掃用具もなかった。
ただ、普段の格好でゴミを拾う。
言われたのは、一つのゴミも残さないこと。それだけだった。

原宿の通りに目をやると、決して少ないとは言えない量のゴミが散乱していた。
こんなにもゴミが落ちていることに、僕は正直驚いていた。

普段の生活の中で、街中にゴミがあることなんて、気づきもしなかった。
小さい頃からの道徳や教育で、「ゴミはゴミ箱に捨てるもの」としっかりインプットされてきた。だから、ゴミをポイ捨てするという感覚がそもそもない。
文字通り、僕の辞書の中にはポイ捨てなんてことばはなかったし、道に散乱するゴミやポイ捨てする人の存在は「無いも同然」だった。

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落ちているゴミを拾い、それをゴミ袋の中に入れていく単純作業。
僕は、「こんなことしている自分ってエラい!」と優越感に浸れると思っていた。

結果、何も感じなかった。
充実感すらも。

分かったのは、確かにゴミは捨てられて、ここに落ちており、それを僕たちが拾っているということ。
だが、このなにもないプロセスが僕にはとても酔狂に思えて、なんだかとてつもなく面白かった。

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僕は、なぜゴミを拾うのかという純粋な興味を彼に聴いてみた。

彼の答えは明確だった。
「ゴミを捨てる、ゴミを拾うという誰もが当たり前にすること・できることを、もっと多くの人が問題視したほうがいいんじゃないか?」
REAR PROJECTの活動は、その契機となるのだと。

 

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僕たちは、自分が思っている以上に、選択することに対して無頓着だ。

例えば、今日のランチ。
カレーが食べたくて、カレー屋さんに入る。
僕たちは、自分がカレーを食べることを選択したと思っている。
しかしそれは、カレーではないもの(ラーメン、サンドウィッチ、寿司 etc.)を選ばなかったのと同じことでもある。
でも、僕たちは普段選ばなかったもののことまで考えていない。

 

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僕がゴミをゴミ箱に捨てるのも、なんとなくゴミが邪魔だから道に捨ててしまうのも、両者に根本的な差異はない。
どうやら、僕たちの中には「ゴミ=捨てるもの」の方程式があって、そのプロセスに疑問をさしはさむことはないようだ。
そして、REAR PROJECTがスポットライトを当てているのは、この「ゴミ」と「捨てる」の間にある、「イコール」なんじゃないかと僕は思う。

 

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また彼は、ゴミ拾いをビジネスにするつもりはまったくないという。
そもそも、毎週月曜日の早朝にゴミ拾いをすることなんて楽しくはないし、早くポイ捨てがなくなればいいとも思っている。
ただ彼は「ポイ捨て問題を解決する」ことを誰よりも本気で考えている。

道端に捨てられ、置き去りにされた数々のゴミ。
そこには、人間の弱さと、矛盾と、自分勝手さがある。
本当は、捨ててはいけないことを知っている。街は綺麗な方がいいことも感じている。それでも、捨ててしまう。

そして、一片のゴミには、世界で起きている戦争や、いわれのない差別や理不尽さが表現されている。
人間は、本当にどうしようもない生き物なのかもしれない。

 

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そういう身勝手さを糾弾したり、どうせ無理と諦めるのは簡単だ。
しかし、片野健太は、そんな人間の弱さや矛盾、身勝手さをただ批判するわけでもなく、それを利用しようとするわけでもなく、ただ、自分たちがやるべきだと考え、ゴミ拾いをしている。

それは「こんな身勝手なことは自分たちの代で終わりにして、後世には素晴らしい価値を残したい」という使命感に他ならない。

 

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そして、そんな彼のもとには、ユニークな仲間がいる。

目に見えない人の思いを、美しいビジュアルに変換するデザイナー。

その場に存在する一瞬の、生の痕跡を切り取るカメラマン。

大量消費社会から離脱し、そこにしかない場所を創造する旅人。

仲間の誰もが、その人にしかできない能力を発揮し、価値を生み出している。そして片野健太はその采配を振ることに、とてつもない才能を持っている。

一人ひとりの能力はもちろん、抱えている弱さや、より高位の価値を先読みし、組織という糸を織り込んでいく。
自分が先頭に立つリーダーであり、REAR PROJECTという一家の父親でもある。

そして彼はいま、より多くの仲間を巻き込み、大きなムーブメントを起こそうとしている。

 

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かつて岡本太郎は、自分の職業を尋ねられたとき、「そんなものはない。強いていうなら人間だ。」と答えた。

片野健太もまたそうである。
ポイ捨て問題に真正面から取り組む人であり、ゴミを拾う人であり、リーダーであり、価値を創造する人であり、とてつもなくバカなことが好きな子どもでもある。

そう、それは生き方の問題なのだ。

彼を知るにはどうしたらいいかって?
月曜日の朝、原宿の街に繰り出してみよう。
そこには、片野健太という生き方がある。

 

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